【美しいと思う心こそ美しい】7

先日八芳園で行われた「水の国 日本」展の
重富先生のご紹介で、
京都清水寺の高僧とお話する機会をいただいた。
 
そのときにいただいた言葉が
今も胸に息づいている。
 
当時、自分の進む道に
すごく悩んでいた。
 
そのことを相談した。
 
 
私「私の進む道は、あっていますか?
教えてください。どうなんでしょうか!?」
 
大西「・・・」
 
私「どんな道を進めというんですか?」
 
大西「・・・」
 
ところが、
何を問いかけても
なかなか答えてくれない。
 
段々焦って来たとき、
こう言われた。
 
大西「花を見なさい」
 
横に大きな花があった。
それに目をやった。
 
大西「どう感じる?」
 
私「美しいです」
 
大西「美しい。と思う心こそ、美しい。
その心の示す道に進まれよ」
 
 
この言葉で一気に心が晴れた。
何が正しいのか、
どうすべきなのかを
追い求めていた。
 
自分がいい!
 
と思った道に進んでいくことなんだ。
 
今日も、もしも迷ったら、
自分の心が美しいと思う道に進んでいこう。

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