【顔晴る】 30

「顔が晴れる」と書いて、がんばる。
通常「頑に張る」って書くところを、これは粋だなって思った。
僕はあまり「頑張って」って好きになれなくて、かわりに「楽しんで」って言う。
この顔晴るだったら、使ってもいいって思った。

言葉は力だ。
言葉の使い方で人生が変わる。

文字にも力が宿っているから、
とても大切だ。

だいぶ前に投稿した、
スルメをあたりめと言うように、
言葉を変えると人生が変わる。

他にも、
「忙しい」って言葉は、
漢字で書くと「心が亡くなる」
って書くから、
あまり使わないようにしてる。

「忙しい?」
って聞かれたら、
「充実してるよ!」
って答えるようにしてる。

今日も、
楽しく、顔晴って、
1日を過ごしていこう!

【変わらないという決断】 29

何かを成すとき、決断が必要だ。
ところが、勇気がなかったり、甘えがあったり、中々決断出来ないことがある。
そうして毎日が過ぎて行って、
昨日と同じ日々を過ごしていく。

それに対して、
私は決断が出来ない!
と言って嘆く必要はない。

実は、毎日決断してるんだ。

それは、
「昨日と変わらない」
という決断。

あなたは決断は出来るんだ。

決断を、変えるだけだ。

出来ないことをやるのではない。
いつもしている決断を、
今日はどう変えますか?

【4000億分の2000】28

「4000億bit」
人間が潜在意識を含めて受け取ってる情報の量だそうです。膨大な量ですね。
けれど、このうち顕在意識で受け取れる量は、たったの「2000bit」だそうです。
例えるなら、
4000億円目の前に積まれて、
「この中から2000円持っていっていいよ!」
って言われた感じ。

えーー!ですよね。
4000億円もあるんだから、
もうちょっとくれても。

そして、この4000億bitも2000bitも、
受け取る量は全員共通だそうです。

では、なぜ人によって
人生に差が出てしまうのか?

それは、自分のフィルターを通して
2000bitを選んでしまうからです。

うまく行く人は
4000億bitのうち、
成功するために重要な2000bitを受け取る。

うまくいかない人は、
うまくいかない2000bitを選ぶ。

目の前にくる4000億bitは変わらない。

その中からどの2000bitを選び取るかで
人生が変わるんですね。

あなたは何を選んでますか?

4000億bitもあれば、
必ず欲しいものがある!

今日も、人生を楽しむ2000bitを
選択しましょう!

【人は城 人は石垣 人は掘】 27

戦国最強と謳われた武田信玄率いる武田軍。
なぜ彼らは最強と言われたのか?

それは、武田家の戦術を書いた
甲陽軍鑑の言葉をみれば納得がいきます。

「人は城 人は石垣 人は掘」

勝利の基礎として書かれています。

これは、現代でも当てはまる
不変の原理だと思います。

どんな会社でも、
どんなビジネスでも、
人との信頼で成り立っています。
人とどう接し、人をどう活かすか。

何をやるかよりも、
誰とやるか。

人が基礎になる。

人と人との信頼を土台にして
今日も生きていこう!


【是非に及ばず】26

元亀元年(1570年)4月、越前の朝倉氏を攻めていた織田信長は
背後から浅井氏の攻撃を受け、壮絶な退却戦を強いられた。
世に言う「金ヶ崎の退き口」

味方だと思っていた浅井氏に
背後を突かれた信長が
知らせを聞いたとき
言ったとされる言葉が

「是非に及ばず」

そして信長は単独で戦線を離脱。
そのことは味方の軍も
ほとんど知らされなかった。

信長には天下布武という大望があった。
この大望を叶えるためには、
自分が生きていなければならない。

大望の前では、
味方を置き去りにすることも
浅井氏を批判することよりも
自分が生き残ること。

今成すべきことを成す。
それに全てをかけた退却だったと思う。

大変な大事ですら、
どうでもいい!と思えるほどの
とんでもない大望を
持っているだろうか?

今日も大望を胸に、
思いっきり生きていこう!