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元亀元年(1570年)4月、越前の朝倉氏を攻めていた織田信長は
背後から浅井氏の攻撃を受け、壮絶な退却戦を強いられた。
世に言う「金ヶ崎の退き口」
味方だと思っていた浅井氏に
背後を突かれた信長が
知らせを聞いたとき
言ったとされる言葉が
「是非に及ばず」
そして信長は単独で戦線を離脱。
そのことは味方の軍も
ほとんど知らされなかった。
信長には天下布武という大望があった。
この大望を叶えるためには、
自分が生きていなければならない。
大望の前では、
味方を置き去りにすることも
浅井氏を批判することよりも
自分が生き残ること。
今成すべきことを成す。
それに全てをかけた退却だったと思う。
大変な大事ですら、
どうでもいい!と思えるほどの
とんでもない大望を
持っているだろうか?
今日も大望を胸に、
思いっきり生きていこう!