【何を磨くか】44

経営の神様
松下幸之助さんの話です。

あるとき、松下幸之助さんがつまらなそうに電球を磨いている社員に
「ええ仕事やな」
と声をかけました。

電球磨いてる社員は、
こんな電球磨く仕事のどこがいいんだ。
と思ったそうです。


松下幸之助さんはこう言いました。

「あんた、その電球がどこで光るか知ってるか?

子どもらが、絵本読んでるやろ?

日が落ちてきて、外が暗くなったら、家の中はもっと早く暗くなる。

どんな冒険話も閉じなあかん。

けど、その辺にあんたの磨いてる電球一個あってみぃ。


子どもらの夢は続行や。


あんたは電球磨いてんやない。


子どもらの夢磨いてんのや。


ええ仕事だと思わんか?」


言われた人も、「いい仕事だな。」と思ったそうです。



あなたのやっていることは、何を磨いてますか?


つまらない、意味がないと思ってることも
あなたのとらえ方次第で変わってきます。

その先に、どんな輝きがあるか思いを巡らせてみましょう。