【卒業文集】70

卒業文集に何を書いたか覚えていますか?
イチローの卒業文集は有名ですよね。
プロの野球選手になる。
目標を数字をともなって具体的に書いている。

自分はどうだったろう?

昨年実家の引っ越しで出てきた
卒業文集を読んだら

学校のチャイムの故障に関する考察を
延々と書いてあった。

ちょっと変わった子だったらしい(笑)

ま、それは置いといて。

僕が読んだ卒業文集の中で
忘れられないものがある。

宇宙飛行士の毛利衛さんのものだ。

北海道の余市町の記念館に行ったとき
毛利さんの卒業文集が展示されてた。

それを読んだときの感動は
今でも覚えている。

体育祭だか何かの行事を休んで
お兄さんと遠くまで流星群を見に行った。
その感動をずっと書いてあった。

星のことしか書いてない。

宇宙飛行士とは
プロ野球選手よりもさらに
狭き門だ。

そこへ導いたのは
空への狂おしいほどの情熱なんだ。

それを気づかせてもらった。

本当に好きなもの
情熱をかけられるものは
夢では終わらない。