【作業】101

アイランドツアーでは忘れられない氣づきがたくんあった。その一つはワークをやっていたときのこと。

たくさんの人とワークをやる必要があった。

一人の人と終わると、
ペアを変えて次の人。

また次の人。

次の人、次の人。

次、次、次。

どんどんやっていった。

そんなとき、
美塾の内田裕士塾長が目に入った。

「内田さん、やりましょう!」
声をかけてすぐにワークに入ろうとした。

そしたら内田さんは
僕の名札を見て

「河端さんですね。よろしくお願いします。」

まっすぐ目を見て握手してきた。

それを見て僕は恥ずかしくなった。

その直前に別なワークでも
衛藤先生から
「作業になってませんか?」
って言われたばかりだったのに。

また作業になってた。

僕は先ほどペアを組んだ
目の前の人たちと
どれほど関わって来ただろう?

名前をもらっていたのに
顔を覚えているだろうか?

きっと覚えていない。

あー、これかぁ。。。


それから僕は、
相手の名前と顔を覚えることと
相手に自分の名前と顔を覚えてもらうこと
を意識して
一人一人と出逢っていった。

見える景色が変わり
人との関わり方が変わった。

その氣づをくれた
内田さんの在り方に
感謝します。