【命の授業】102

アイランドツアーで、香葉村真由美先生の授業を受けた。
それはもう素晴らしく、最初から最後まで涙が止まらなかった。
僕は聴きながら、感銘をうけ、自分が毎日やっている同じテーマのもう一つの授業のことを見つめ直した。

42回目のときに書いた
【いただきます】の回

僕はご飯を食べるときに必ず手を合わせ
唱える言葉がある。
「あなたの命をいただきます。あなたの命をこの身に変えて、世のため人のために使わせていただきます。」

僕と食事をした人は聞いたことあると思う。
食事の前にブツブツ言ってるのは
宗教的な祈りではなく
目の前の命に対する
尊敬と感謝を唱えてるんだ。

でもね、それも
101回で書いたように
【作業】になっていた。

言葉は発していても
形だけになって
心はこもっていなかったと思う。

毎日僕らは、
何千、何万の命をいただいて
生きている。

1日3食の食事
それこそが、命の授業。

心を込めて、
手を合わせ唱えよう。
「いただきます」

そして、真由美先生と一緒に
ご飯を食べてた時に
素敵な「ごちそうさま」を
教えてもらった。

子どもたちが自分たちで
やっているんだそうだ。

「恵みの食事が終わり
命に新しい力をいただきました。
ごちそうさまでした。」

僕もこれを取り入れることにした。