【予祝】152

お花見の季節になってきた。桜の美しさを見る度に、日本に生まれてよかったと思う。お花見というと、居酒屋てっぺんの大嶋啓介さんのお話を思い出す。お花見とは本来、予祝の役割を持っていたそうただ。「予祝」。すなわち、「予(あらかじ)め、祝う」

何か始めるときに
すでに達成したときや
手に入ったときの
喜びを味わってしまう。

叶ったかのように
先にお祝いをする。

お花見の季節とは
田植えの時期。

秋の豊作を願って
花見という形です
予祝していたそうだ。

何かを達成したから
喜ぶんじゃない。

喜んで、ワクワクしてるから
結果を現実に引き寄せるんだ。

今年のお花見も
ただ飲んで騒ぐだけじゃなくて
予祝をしよう。

今年の秋
大きな大きな成果を
収穫できた喜びを
先に味わおう。