![](http://ta-ca-si.com/wp-content/uploads/2019/09/174【期待】174-1-768x1024.jpg)
松下幸之助さんのストーリーで心に残る印象的なシーンがある。それは仕事であるチームが失敗をしたときのこと。それを知って、松下さんは激怒した。間をあけず、そのチームのもとへ飛んでいった。そしてそのチームのいる部屋について、バタン!とドアをあけた瞬間!
信頼している部下の顔がそこにあった。
あんなに怒っていたエネルギーは
どこかに消え失せ
部下の顔を見ながら
松下さんから漏れた言葉。
「お前がいながら、なんでや」
自分のことを信頼して
期待してくれてたと伝わる一言。
普通だったら
「何もやってるんだ!」
とか
「お前はダメだ!」
とか
言ってしまいそう。
そんな怒られ方よりも
ずっと心に刺さる。
言われた人は
絶対に次は期待に応えよう!
そう心に誓って頑張ったそうだ。
これは
「お前に期待してるよ。」
と心からのメッセージ。
伝わるってこういうこと。
最高のコミュニケーションだ。