230【今日】

今日を生きるということ。

「BLUE GIANT SUPREME」という漫画で、主人公のセリフが僕に刺さった。それは痛く、深く深く刺さった。

ジャズプレイヤーの主人公ダイとライバルのアーニーの会話。

とにかく今出せる全力で吹くダイに対して、それじゃ明日のメニューも変えられないな。と言うアーニー。

それに対して、主人公が言った台詞。

You play for,

お前の本番は、

tomorrow?

いつでも今日じゃなくて

Not today?

明日なのか?

胸に突き刺さった。

血が出るほど刺さった。

痛かった。

これは、

決めてるヤツの台詞だ。

今日か。

明日のために生きるんじゃなく

今日のために生きるのか。

今日を生きよう。

僕も。

この主人公のように。

「今日」

僕の胸に、深く深く、刻まれた。

229【自己開示】

自分の過去をさらけ出して、お話しする人の話を聞いて本当にすごいなって思った。僕はこんなに自分のことを打ち明けることは出来ない。そう思っていた。でも、自己開示して話された話の力がすごいことは知っていた。こんなにも心に刺さるのか。こんなにも伝わるのかと。
先日、講座をやったときどうしても伝えたいことがあった。
それには、この力を使わないと本当に伝わらないんじゃないか。

言おう。今日のために、言おう。
墓まで持っていくだろうって思ってた話をみんなの前で話した。

そしたらね驚くことが起こった。
誰からも批判されなかった。
みんなが受け止めてくれた。
意外だった。
だって自分はそのことをずっと否定してたから
ずっとずっと否定しかしてこなかったから
他の反応あるなんて考えたこともなかった。
人に言ったら嫌われる。人に言ったら批判される。怖い。
だから言えなかった。
でも違った。受け止めてくれた。

そして、そのとき初めてわかった。

僕が信用してなかったんだ。
あなたのことを信じていなかったんだ。
あなたはこんなにも受け止める準備はしてくれたのに。

僕が心を開いていなかった。 僕だったんだ。
僕が閉ざしていたんだ。

自己開示して僕が自分を開いたら本当に心がつながったのを感じたんだ。

228【孤独な夜に】

たまに、どうしようもなく寂しくなるときがある。
そんなときは一人、家の周りを散歩したり
このまま眠るのが怖くて、無駄に遅くまで起きていたりする。
誰かと繋がりたくてLINEやSNSを開いては、
こんな自分では迷惑だよな。
とまた一人に戻る。

どうしようもなく孤独におちいる夜。

誰しも、そんな夜はあるんだ。

孤独で
寂しくても
同じときに
同じ夜空の下には
同じく孤独に苦しんでる人がいる。

そんな夜もあるんだ。

もしあなたが元氣で
つながりを感じられる夜があれば
そのときに、ちょっとだけ
孤独で寂しさの中にいる人のために
祈ってあげよう。

そして
孤独のときは
自分と同じ思いをしてる人がいることと
誰かが自分のために
祈ってくれてることを
感じよう。

でもね、
本当に孤独の中にいたら、
その祈りも感じられないかもしれない。

生きてれば、毎日が
ハッピーというわけにはいかない。

つらい夜もある。
孤独な夜もある。

そんな夜もあるんだ。

あたなにも、私もにも。
誰にでも。

そんな夜はあるんだ。

227【勇氣】


一歩を踏み出すのに何が必要だろう?

自信。

そうだね。
自信があれば、一歩を踏み出せるよね。

じゃあ、自信がないときは
何があればいいだろう。

勇氣。

そうだね。
自信がなくても
勇氣があれば一歩を踏み出せるよね。

でも、
勇氣が出ないときはどうしたらいいだろう?

だって、
一歩を踏み出すときって

失敗したらどうしよう。
嫌われたらどうしよう。

って怖くなる。

その怖さを、勇氣で乗り越えるのに、

その勇氣がない。

あのね。

勇氣とはね。

もう持ってるんだ。

失敗しても、大丈夫。
嫌われても、大丈夫。

何が起こっても
守ってくれる。

それは
愛。

母の愛
父の愛
家族の愛
友達の愛
仲間の愛
恋人の愛
隣人の愛

何があっても

その愛がわたしを守る。

失敗しても
間違いを犯しても
自分のことを責めても

愛してくれる人がいるから
大丈夫。

一歩を踏み出せる。

一歩を踏み出すのに
自信はいらない。
勇氣があればいい。

勇氣は、すでに持っている。
勇氣とは、愛だ。

226【やるだけで抜きんでる】

226【やるだけで抜きん出る】
最近周りでYouTubeを始める人が増えたと思う。
それ以外にも色々始める人が増えた。
セミナー、イベント、個人セッション、SNS、ブログ
あるいは、
スポーツを始めたり
習い事を始めたり
スクールに行ったり
何かを作ってみたり。

でも、
何かを始めようとするとき
今更やってもどうなんだろう?
やっても上手く行くのかな?

と思ってしまうときがある。

そして実際に
そうやって、やらない人は
たくさんいる。

やったあとのことを考えて
出来ない理由を考えて

結局そのままやらない。

それがいいとか悪いとかじゃなくて。

どんなにやる人が増えても
どんなに周りにやる人が目についても

結局はやらない、
という人のほうが圧倒的に多いんだ。

それが身になるかどうかとか
たくさんのやってる人の中で
差別化出来るかどうかも大切だけど、

まずは、

やるだけで、抜きん出るんだ。

225【今、すぐ、即行】

225【今、すぐ、即行】
倫理法人会に入ったのは、早起きをしたかったから。というか、ただそれだけだったので、最初は倫理には興味はなかったんです。
ですが、毎週栞を読んでると、だんだんと言葉が心に入っていきました。特に響いたのは、17カ条の1つ目です。
「今日は最良の一日、今は無二の好機」

何かをやるなら
今日が最良
今が最高なんだ。

今やる!
すぐやる!
即行やる!

これを意識して生きるようになりました。

例えば
ご飯作って食べたあと
洗い物めんどくさいな。
あとにしようかな。

いや!今やろう!

そういえば、
今年中にやろうって思ってたのに
まだやってないことあるな。

よし!今日やろう!

そうやって

あとで。

いつか。

って

先延ばしにしてきたことを

どんどん達成していきました。

今やる!
すぐやる!
即行やる!

これを繰り返してると

あるとき

「今を生きてる」

って感じたんです。

過去を悔いたり
未来に先延ばしにしないで

今この瞬間を生きてる!

って。

栞にもありました。

今を失う人は、一日を失う人
今日を取り逃がす人は、一生を取り逃がす人

いま!すぐ!即行!

氣づくと同時に行うことで、

今を、
今日を、
そして一生を、

この手で掴むことが出来るんだ。
と知りました。

「今日は最良の一日、今は無二の好機」

この実践を通じて
今を生きてる!と
感じられたこと。
それが私の、倫理体験です。

新宿区倫理法人会
第1745回経営者モーニングセミナー
会員スピーチ原稿より抜粋

224【真の道】

全てに感謝をする生き方。それは素晴らしい人生だと思う。生きてれば色んなことと出会う。それをどう受け止めるか。
嫌なことと出会っても、普段の私の人間関係のあり方が今を引き起こしてるんだ、と受け止める。
怪我や病氣も、自分の身のほころびから出たもので、それを教えてくれる大切なメッセージだ。与えてくれて、ありがとう。

そうやって、謙虚に受け止め
全てに感謝を捧げる。

これこそ真(まこと)の道。


・。


・・・。


・・・・・。


って、出来るか?

そんなこと。

全てに感謝。
それは素晴らしい

素晴らしいけど、

僕はそれは
仏の道、神の道、聖人の道だと思う。


人だったら、

ムカつくじゃん。

なんで私が!?
って思うじゃん。


ひどいこと言われて
嫌なことされて

それでも感謝って。。。


もちろん、

怒りに任せて
攻撃のコミュニケーションを
するかは別問題だし、

いつまでも許せなくて
怒りに支配されて人生を送るのは
もったいないと思う。

でもね、
自分の感情を殺して感謝しようって
思うなら、
いらないよ!


嫌なことをあって、
ひどいこと言われて
辛い目にあって
本当はどう思う?


怒られて、罵倒されて
頭を下げながら

「うるせーなこのおっさん」


出来るところ見せつけてられて
「わざわざ教えてくれてありがとうね」
って言いながら

「ナメやがってこの若僧が!」


そう思ったら

仕方ないじゃない。

それが人間だよ。


全てに感謝!っていう生き方を目指して

でも目の前のことに、
ムカついて、
感謝なんて出来るかー!
って
苦しんで、悲しんで

思いっきり遠回りして

時間がたって

まぁ、そうだな。
あのおかげで今がある。

有難い。
と思える時が来て

ようやっと感謝に変えられる。


そのまわり道こそ、
私の思う
真の道。

223【宿る想い】

日常の中にあるもの。それらはいつか、誰かによって生み出されたもの。どんなきっかけが、どんな想いが、どんなドラマがあったのだろう?そこに意識を向けると、世界が変わって見えてくる。

例えばガラス。
日常のあらゆるところにある。
こんな透明な物質が出来たとき、
人はどれだけ感動したのだろう?

氷のように溶けたりしないで、
水晶や、琥珀のように
色が入っていない。

無色透明のガラスが出来るまで
どれだけの努力を重ねたのだろう?


またあるとき、
レストランで出されたお皿に
ちょっとした模様があった。

量産品だから、費用はかけられない。
でもなんの模様もないのは寂しい。

このお皿をデザインした人は
限られた費用の中で
ちょっとだけ高級感を出せるように
このデザインを考えたんだろう。
誰が使ってるところを想像したのかな?
デザインを考えてる時
どんな氣持ちだったんだろう?


この絨毯。
繊維から絨毯を作る技術って
どれだけの歴史を重ねてきたんだ。
糸の生産、加工、機械化に
いたる歴史の賜物だ。

そして
この色を出せるようになるまで
一体どれほどの人たちが
岩から顔料を削り
花を潰して色を取り
化学が発達してからは色を作り出し。

もっと鮮やかに!
もっと美しく!
職人たちが
氣の遠くなるような歳月と
試行錯誤をして作り出してきた。


この道も
あの店も
この服も
あのビルも
この商品も
あの食べ物も
この音色も
あの色も
このサービスも
あの仕組みも

それを、作った人の想い
それを育ててきた人の想い
それを受け継いできた人の想い

毎日、同じ道を歩いても
そこに目を凝らすと
世界は、想いに溢れているんだ。