253【巫女】

ちょっと不思議な話をします。僕はたまに、自分が自分じゃない感覚になるときがある。氣づいたら、自分の口から、想像もしなかった言葉が溢れて人に語りかけている。自分で言っといて、え!?今の、僕の口が言ったの!?って驚かされて、その言葉に、僕自身がめちゃくちゃ学び、氣づかされる。
例えるなら、
普段閉まっている扉が開いて
天とつながる感覚。
自分で考えて話してるんじゃないんだ。
世界中の情報が詰まってる
集合無意識にアクセスして
そこの中にある答えを
自分の口を通して持ってくるような感じ。
どんな時に扉が開くかというと
お風呂や、トイレなど
水場にいるときや
ファスティングをして
飢餓状態にあるときなど
いつもより感覚が
研ぎ澄まされているときだ。
あと、内観してるときなんかは
開きっぱなしになる。
そしてもう一つは、
特定の人と話してるときだ。
たくさんの人と出逢って行くと
たまに出逢う。
あ、この人と話してると
扉が開くな。
そういう、鍵をもった人がいる。
僕は、天の扉を開けてくれる人のことを
巫女(みこ)
と心の中で勝手に読んでいる。
なぜか、
女性のほうが圧倒的に多い。
たまに男性もいる。
全部巫女と呼んでる。
僕は、僕に、扉を開いているときの
僕の話を、もっと聴かせて欲しいんだ。
あなたも、鍵を持っていたりしないかな。
巫女、募集。