258【参加者】

セミナーに参加するときに意識していることがある。それは、自分がセミナーの顔であるということ。定期的に参加してるものや繰り返し受けられるものは、自分がだんだん慣れてくる。そうするとつい油断してしまうものだ。そのセミナーに初めて来る人は、講師だけじゃなく、参加者を見ているものだ。緊張しながら、どんな人が受けに来てるんだろう?と、会場をぐるっと見回したりする。特にオンラインの場合は、画面を切り替えて見ているよ。
そんなとき、何度も受けている自分が、
スマホいじってたら?
眠そうな顔してたら?
初めて来た人がは、それを見とき、
ふーん、このセミナーに来る人は
何度も来ててもこの程度かー。
と思うんじゃないか。
それは自分が参加しているものの
価値を下げることだと思う。
リピートしたり
定期的に参加している、
ということは
少なくとも自分が価値を感じてるからだ。
だったら、
自からもっと価値をあげていこう。
自分がセミナーの顔!
そう思ったら、氣は抜けない。
笑顔で、リアクションして、
楽しんで、集中して聴く。
特に、オンラインの場合は
講師に反応が届くためオーバー気味に。
そうして全体を盛り上げる。
じゃあ初参加やビギナーのときは
普通に参加する?
僕はそういうときこそ本氣で参加。
と思ってる。
だって、初参加の人が
めちゃくちゃ熱心に
ぐいぐいと参加してたら
みんな刺激受けるよ。
僕だったらむしろ焦るよ。
その熱は特に
リピーターこそ感じるはずだ。
たった一人の反応で
会場の空氣は変わり
講師は熱を帯び
そのセミナーの価値はより上がる。
セミナー、講座は
スピーカーや講師という
前に立って話してる人だけが
作っているのではない。
参加者が作っているんだ。
参加者がそのセミナーの価値を高めれば
それは結局、学び、体験として
自分に返ってくる。
そして自分だけじゃなく、
講師や、他の参加者への貢献になると
信じている。
参加者側でも、
このセミナーを作ってるのは私!
このセミナーの顔は私!
そうやって受けると
価値が大きく変わってくるんだ。