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日常の生活に比べて、旅というのは、非日常の出来事だ。20代前半、東南アジアをバックパッカーで放浪していたときのことは、今でもはっきり覚えている。毎日が刺激的で、新しい出会い、新しい景色。感動だらけだった。そんな非日常を7年半もし続けた人がいる。
『行かずに死ねるか!』
という本の著者の石井さんは、
自転車で一人で7年半も世界を旅をした。
その本の中で
印象に残ってるある話がある。
旅を何年もたったあるとき
しばらく同じ町に滞在することにして
そこでアルバイトをしたという。
何年も旅をし続けて
毎日移動して
毎日違う町にいるのが
当たり前の生活をしていると
定住して、仕事をする。
というのは
非日常だったと。
僕にとってはそれは今の生活。
家があって、仕事があって
毎日会社に行って、毎日家に帰ってくる。
そんな日常が
非日常なこともあるんだ。
定住しない生活をする人々もいる。
遊牧民は移動しながら暮らしている。
僕にとっては
旅は非日常。
だけど同じように
僕の当たり前の生活も
誰かにとっては
非日常になり得るんだ。
#フォーチュンギフト