
ラオスに入国してサヴァナケートから首都のヴィエンチャンへ向かうバスで、隣に同じくらいの歳の青年が座った。自然と会話が始まり、泊まるところは現地で探す話をしたところ、うちに来ないか?と誘われた。ラオスに来てから他にもそんな誘いを受けた。ラオスでは客人をもてなす風習があるそうだ。彼は学生で同世代の男女4人でシェアハウスに住んでいた。観光案内をしてくれたり、バイクで送ってくれたりした。
ホンダのバイクに乗ってるのを言ったら
いや、これは偽物さ。
本物は高くて買えないよ。
と、カバーをあけると
Hong-Daって書いてあった。
家に泊めさせてもらって
朝、ご飯を用意してくれた。
ラオスの主食は
カオニャオというもち米。
伝統的な蒸し器で蒸して作る。
このカオニャオが
めちゃくちゃ美味しい!
二ヶ月半のバックパッカーの旅で
一番美味しかった食べ物は?
と言われたら
このカオニャオだ。
独特のコシと甘さがある。
そして、
屋台やレストランでも食べられるが
この、現地で出会った人の家で
朝炊いてもらって食べたカオニャオが
感動するほど美味しかった。
旅は出逢い。
ステキな人と美味しい食事
その体験は、いつまでも心に残っていく。
#フォーチュンギフト