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作物や果実は、実ったところから手元に届くまでに、たくさんの人の手を通り、遥かな旅路を経てやってくる。北海道で採れたもの。オーストラリアで育ったもの。アメリカ大陸産のもの。海を渡り、大地を駆けて、長い旅路を経験してきている。僕はそれを167【旅をする食事】で書いた。でももっと長い旅のことに氣づいた。それは、その実に宿した光。そう、太陽の恵みのこと。
太陽ははるか遠くから光を届けてくれている。
その距離、1億5000万キロメートル。
はるか彼方だ。
1億5000万キロメートルとは
飛行機で行っても20年かかる。
車で飛ばしても170年かかる。
その果てしない旅路を越えて
やってきた光で育った作物たち。
それをいただくということは
太陽からの遥かな距離を
この身に宿すということなんだ。
宇宙の旅を、味わおう。
#フォーチュンギフト