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青山学院大学は昔厚木にキャンパスがあった。僕の学部は1,2年生は厚木キャンパスに、3,4年生は青山キャンパスに通う。1,2年生の必修科目の単位を落とすと、その授業は厚木キャンパスでしかやってないから、青山から1時間半離れた厚木に通わなきゃならない。そのことを学生の間で「厚木返し」と呼ばれていた。
この呼び名が面白くて好きだった。
僕が学生のとき厚木キャンパスがなくなって
相模原キャンパスが出来た。
単位落として相模原キャンパスに
通うことはなんと呼ぶか?
最寄り駅が淵野辺駅だったことから
「野辺送り」なんて呼び名も登場した。
まぁ、さすがに縁起悪かったのか
定着しなかったようだが
よく思いついたなと思う。
結局は
「相模返し」に落ちついた。
明治学院大学も同じようなのがある。
3,4年は白金キャンパスなんだけど、
単位落として
横浜の戸塚にあるキャンパスに行くことは
「戸塚バック」と呼ばれていた。
同じく
慶應義塾大学では
日吉キャンパスに単位取りに行くことを
「来日」と呼ばれてた。
単位落として前のキャンパスへ。
けっこう大変なことをポップに表現する言葉。
各大学でユーモアを含んだ言い回しが
今でも上手いなと思う。
他にも知ってたら教えてね。
#フォーチュンギフト