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「ピンチは必ず来るから、その時のために人とお金のダムを作っておきなさい。」
松下幸之助さんが講演会で、何百人の経営者に向かって話していました。
そうすると、
ある会社の社長が聞きました。
「私の会社は毎月赤字です。
ダムを作ろうにも、お金が貯められないんです。
まずは、売り上げを上げるには、どうしたらいいんでしょうか?」
松下幸之助さんは一言、
アドバイスというか、
答えを言いました。
「なると思わな、あきまへんな」
「なる」と思うこと。
簡単なようで難しく、難しいようで簡単。
なると思うことから全てが始まる。
それを聞いたある社長は、衝撃とともにその言葉を理解したのでしょう。
その日は会社は休みだったのですが、
社員全員に電話して、「今から来てくれ!」
と20人ほどの社員を全員を招集しました。
そしてみんな向かって
「なると思えば、なるんだ!」
突然休みの日に会社に呼び出されて、
社長にそんなことを言われたら、あなたはどう思いますか?
どうかしちゃったのかと思いますよね。
その人の名は
稲盛和夫さんです。
あなたはなる、と思ってますか?
なったらいいな。
どうやったらなるかわからない。
そういうときは、
まず「なる」と思うこと。