
先日、内田裕士さんの講演会で素敵な言葉を教えてもらった。
「花は観手の心に咲く」
世阿弥の言葉だそうだ。
美しいものを見たときに、感動するのはそれが美しいからではない。
見る人が、美しいと感じているから美しいのだ。
心が荒んでいれば、どんなものもよいとは感じることが出来ない。
感動できる人は、何を見てもそこに花を感じることが出来るんだ。
僕は、122回、こうやって紙に言葉を書いて発信している。
言葉というのは、人にとってタイミングで
心に刺さることがあると思う。
それは、僕がすごいんじゃない。
あなたが、受け取り
あなたが心に花を咲かせたんだ。
素晴らしいのは、あなたの心なんだ。
花は観手の心に咲く。
美しい、と思う心こそ美しい。