【叶う】86

夢を叶えやすくするためには方法がある。
まずはたくさんの人に言うこと。
「叶う」という文字は
「口」に「十」と書く
口に十回出すと叶う!ということだ。

ただ
夢は言わないほうが叶いやすい
という説もある。

「話す」は「離す」

人に話すと、
夢が離れて行ってしまうんだとか。


僕はたくさんの人に言って
実現したこともあるし
誰にも言わなかったけど
叶った夢もある。

人に話したほうがいい夢と
話さないほうがいい夢。

どっちにしたら叶いやすいかは
それが応援される夢かどうからしい。


「宝くじ当てるのが夢です!」
ってたくさんの人に言っても
応援する、買ってあげるよ。
とはなかなかならないだろう。


「東京湾をきれいにして
海水浴が出来るようにするんです。」

これなら
応援する人が増えそうだ。

そういう夢はたくさんの人に伝えよう!

そして
人に夢を言う時は
男性なら女性に!
女性なら男性に!

感性が違うからいいんだって。

言ったり言わなかったりして
たくさんの夢を叶えよう(*^^*)

【ゆず】85

「雪の、しんしんと降る夜道を、少女は歩いていた。雪の底に沈んでいる、小さな果物屋の火が、その辺り一面を、淡いオレンジ色に染めている。」

確かこんな書き出しだったと思う。

小学校5年生かな
国語の教科書に載っていた
「ゆず」という作品。

あの作品が大好きだった。

物語で、
少女はおばあさんと出会う。

おばあさんが転んで
ゆずを落とし、
それを拾って渡してあげる。

おばあさんは、
受け取ろうとしてはたと手を止める

「悪いけも、そこまで持ってってくんないないかね?おら、手がかじかんで」

いいですよ。
と少女は手袋をはめた手で
しっかりとゆずを抱え、
持って歩いた。


別れ際、おばあさんにゆずを
返したとき、こう言われる。

「お礼とも言わんねぇようなお礼だども」


少女はおばあさんが言ったことが
なんのことかわからなかった。


次の日
少女は外で遊んでいた。

ああ、寒い。
思わず手袋をはいた手で顔を覆う。

「あ、ゆずの匂い」

おばあさんのお礼はこれだったんだ。


優しさにあふれた作品だ。

これが
ゆずを1個あげますよ。
だと物語にならない。

ものじゃなくて
想いを伝える。

だからこの物語は
20年以上たっても僕の心に残っている。


伝わるのは、想い。

【理想の彼】84

11年前、友達と同居し始めたとき
めちゃくちゃ衝突した。

彼とは小学校からの親友だから
大丈夫と思ってたけど
同居すると違うことだらけだった。

何度も話し合ったり
ルールを決めたりしたけど
2ヶ月くらいで俺がもう限界で

もう住めない!出る!
となった。

けどそのときちょうど彼が
2ヶ月くらい家を空けた。

そのときじっくりと
内観をしてみた。

なぜこんなにぶつかるんだろう?

紙を用意して
彼に対して
左側に不満を全部書き出した。

そして、右側にその反対を書いてみた。


不満:片付けをしない彼
反対:片付けをする彼

こんな風に、
全部を反対にしてみた。


そうすると見えてくるのは
左が現実の彼

右は理想の彼だ。


理想の彼はこの世に存在しない。

そんなことは
小学校からの付き合いだから
わかってる。

それを知ってて一緒に住むことを
決めたのは俺だ

なのに
自分の中の理想の彼を押し付けていた。


現実が自分の理想と違うから
文句を言ってる。
なんて勝手だったんだ。

そして現実の彼を受け入れると
驚くほど衝突がなくなった。

彼は何も変わってない。

俺が変わったんだ。

ということはつまり、
衝突を起こしてた原因は
俺にあったという事だ。


それから11年
彼意外にも
何人か同居したが
全てうまく行っている。

内観のおかげだ。

理想の彼、彼女は存在しない。
ありのままのその人を
見てあげよう。

【自分ルール】83

こうあるべき!
こうでなくてはならない!

自分の物差しで人を見て
相手に不満を持ってしまう
ことがあるよね。

そんなことするなんてありえない!
普通はこうでしょ!

それって、誰が決めたこと?
誰が思ってること?

自分なんだよね。

自分の中で決めた自分だけのルールに
他の人が従わないから不満を抱く。

なんて勝手なんだ。

それが強くなると
自分自身さえ縛っていまう。

自分しか持ってない
ルールなんだから
自分が変えちゃえば
この世からなくなるのに。

わかってるんだけど
自分ルールって
なかなか変えられないんだよね。


だから
新しいルール追加しよう。

「ルールは変えてもいい!」

これルールね。

守らなきゃダメなやつね。


変えていい。

今日からこのルールを守って
楽しく生きてこ。

【成長の角度】82

内観フォーラムに行くと
氣づきが人生を変えたと強く思う。

氣づきとは
普段見てない目線から物事を
見たときに現れると思う。

違う立場でものを見ると
氣づきの連続だ。

けれど、小さな氣づきでは
いきなりは人生は変わらない。

だから軽んじてしまう。

しかし、氣づきの強さは
氣づく前には戻れない!
というところにある。

だまし絵の答えが
わかってしまったら
もう何度見てもそれにしか
見えなくなるように。

それが重要だと思う。

氣づき、その氣づきを持ち続けると
成長の角度が2度上がる。
目に見えないような違いだ。

1年2年では
差はわからないかもしれない。

僕は内観を受けて13年。
その差は歴然としてくる。

大学1年のとき、
授業で先生がこんなことを言っていた

気づくは英語でAWARE。

AWARE(アウェア)
しないと

AWARE(あわれ)
になるよ。と。

違う視点に立って物事を見る。

その氣づきで
成長の角度をほんのすこし
上げる。

10年後の人生が、変わるから。

【満員電車】81

新学期が始まったこの季節は
いつもより電車が混んでいる。

上京したとき
満員電車は衝撃だった。
アトラクションか!って思った。

そんな満員電車にも
今は感謝している。

なぜならば、
満員だからこその利点が
いただけるからだ。

東京の電車のすごいところは
しょっちゅう来るところ。

山手線とか3分おきくらいに来る。

それが、ガラガラだと
10分おきとか
1時間に一本とかになって

本当に誰も乗らなかったら
いつか廃線になるかもしれない。


そして値段も安い。

たった数百円で
遠くまで連れてってくれる。


たくさんの人が一緒に
乗ってるから
この間隔と値段が実現出来ている。


ぎゅうぎゅう押されて
ゔー、ってときでも

この人のおかげで、ありがとう!
って考えになると

満員電車に感謝して乗れるんだ。

【大慈悲】80

嫌なことや苦しいことが起こったらどうするか?
それらの受け取り方次第で人生が変わってくる。

僕の心の拠り所としてるとらえ方は
昔、坐禅をやっていたときに
老師様から教わった。

菩薩願行文という文がある。

「弟子某〜」
から始まる短い文の中に
大切な教えが詰まっている。

要約するとこんなんだ。

「たとえ人があなたの敵となって
罵りを浴びせてきたとしても
それは菩薩の大慈悲なんだ。
あなたが過去に犯した罪を
消滅させるための行いなんだと
心から感謝をすれば
奇跡が起こって
素晴らしい人生になる。」


どんなことが起こっても
「神様、助かりました。ありがとうございました!」

って感謝をする。

この考えを知ってから
随分と救われた。


辛いことが起こったときこそ
心からの感謝を捧げられる
ようになれれば
人生は豊かになるんだ。


菩薩願行文の全文はこちら
http://homepage2.nifty.com/comme_si_pigeon/kougi-bosatu.htm

【服装を変える】79

人は見た目が10割!
極端な話だけど、
人の印象は本当に
ほぼ外見で決まってしまう。
服装を変えると驚くほど
自分が変わる。


ファッションアドバイザーのさんに
出会ってから服を見てもらっている。

服を変えると
周りからの印象や反応が全然違った。

爽やかになった。
近寄りやすくなった。
と言われた。

そして何より
自分自身の心持ちがかわった。
前向きになり、
自信が持てた。

服装を変えるだけで
こうも感情が変わるものか。
すごい効果だ。

あなたも
人生を変えようと思ったら、
服を変えてみよう!

ファッションコーディネーターの下司さんのブログはこちら(-_^)
http://s.ameblo.jp/yasukogeshi/

と思ったら今日もイベントあるみたい。
俺のビフォーアフター写真も載ってるわ。
興味ある方はどうぞー。
http://image-produce.com/program/dressforsuccess/mens010

【幸せである】78

幸せって
幸せになりたい!
幸せになるためには?
と追い求めるものではなく
すでにあることに気づくことだと思う。

毎日生きてると
ないものに目がいってしまって
辛くなったり苦しくなることはある。

そんなときはあるものに目を向ける。

家がある。
服がある。
ご飯も食べれる。
家族や友達がいる。
五体満足の身体がある。

パソコンやスマホを持ってて
facebookやLINEで
人の記事が読めてる状況って
ありがたいじゃないか。

そして、
今朝目が覚めて
新しい1日を始められること
幸せだ。

恵まれてるなーって思う。

「幸せになる」
のではなく
「幸せである」
ことに気づくこと。

あー、今日も幸せ。

【命のリレー】77

自分の存在ってなんだろう?

生きていれば
悩んだり、苦しんだり
することがある。

そして
無価値観や絶望にかられることも。

自分を卑下することが
あるかもしれない。

そんなときに、
自分の存在の価値を
思い出して欲しい。

あなたは最高傑作だ。

「あなたという存在が
全先祖が何億年にわたって
命をつないできた
唯一の理由なんです。」

ジェームス・スキナー氏が
話していた。

先祖をたどっていくと
いろんなドラマがあった。

戦争の時代もあった。

家族が死んで
一人で生きていかなければ
ならなかった人もいたろう。

飢饉で飢えたり、
疫病で死にかけたり、

腕がもげたり
目が見えなくなったり、

絶望にかられて
死を覚悟した人もいたろう。

でもその苦しみを越えて
それでも生きて
子どもを作って
命のリレーをつなげてきた。

何万年も。何億年も。

たった一人欠けても
あなたの存在はここにない。

全先祖の集大成があなただ。

マスターピース。
最高傑作。

あなたのことを全先祖が
応援してくれてる。

守られてるんだ。

だから大丈夫。

あなたという存在が美しい。