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バックパッカーの旅に出た時、最初に降り立った街はヴェトナムのホーチミン市(旧サイゴン)だった。なぜその街を旅のスタートにしたのか?その理由を、動画で送ります。
#フォーチュンギフト
Fortune Gift
バックパッカーの旅に出た時、最初に降り立った街はヴェトナムのホーチミン市(旧サイゴン)だった。なぜその街を旅のスタートにしたのか?その理由を、動画で送ります。
#フォーチュンギフト
ラオスに入国してサヴァナケートから首都のヴィエンチャンへ向かうバスで、隣に同じくらいの歳の青年が座った。自然と会話が始まり、泊まるところは現地で探す話をしたところ、うちに来ないか?と誘われた。ラオスに来てから他にもそんな誘いを受けた。ラオスでは客人をもてなす風習があるそうだ。彼は学生で同世代の男女4人でシェアハウスに住んでいた。観光案内をしてくれたり、バイクで送ってくれたりした。
ホンダのバイクに乗ってるのを言ったら
いや、これは偽物さ。
本物は高くて買えないよ。
と、カバーをあけると
Hong-Daって書いてあった。
家に泊めさせてもらって
朝、ご飯を用意してくれた。
ラオスの主食は
カオニャオというもち米。
伝統的な蒸し器で蒸して作る。
このカオニャオが
めちゃくちゃ美味しい!
二ヶ月半のバックパッカーの旅で
一番美味しかった食べ物は?
と言われたら
このカオニャオだ。
独特のコシと甘さがある。
そして、
屋台やレストランでも食べられるが
この、現地で出会った人の家で
朝炊いてもらって食べたカオニャオが
感動するほど美味しかった。
旅は出逢い。
ステキな人と美味しい食事
その体験は、いつまでも心に残っていく。
#フォーチュンギフト
東南アジア最長の河、メコン川。ベトナムで見た時は、常識を覆すほどの河幅で度肝を抜いたが、ラオスのルアンパバーンはずっと上流で、向こう岸が見えた。現地で出会った友達と対岸の寺院に行こうと思って渡し船に乗る時、試したくなった。メコン川を泳いで渡りたい!川幅200mか300m。水泳やってた。行けるはず。僕は船から降りて、船と並走して泳ぎ始めた。水はぬるいし、流れも穏やか。どんどん中心へ進む。
だけど、中央に進むに連れ、事態が変わって来た。
水は冷たく
流れは速い。
え!ちょっ!これは聞いてない!
流れに押され始めて
ついに流され始めた。
これはまずい。
諦めて引き返した。
いやー、まさか
中心部はあんなに流れが速いとは。
さすが世界に名を響かせるメコン川。
強大でした。
戻って船に乗って
船頭や友達から
「やっぱり無理だったねー」
と言われた。
でも僕はこう答えた。
“But I tried it!”
(トライはしたさ!)
何事もやってみないとわからない。
結果はどうあれ
トライしたというこは
いいことだ。
その当時の写真ものせよう。
#フォーチュンギフト
一人旅をしているとき、大切なのは運だと思う。今日はそんな運に助けられた話。バックパッカーの旅に出てひと月半、カンボジアのプノンペンに降り立った。プノンペンの空港からは、バイタクで移動する。声かけてきた兄ちゃんのバイクの後ろにまたがって、観光地を経由しつつホテルまで送ってもらう。もっと観光に連れてってあげるよとか、銃を撃ってみないかとか、のお誘いは断って、さようなら。
ホテルに荷物を置いたら少し街中を観光した。市場へ行ったり、街が一望できる丘に登ったりした。そして日が少し傾いて来た。
まだ内戦の跡が残り
経済も疲弊している。
治安は良くない。
特に日没後は出歩かないように
注意されていた。
日のあるうちに帰ろう。
そうやって広場へ戻った時
大変なことが起こった。
戻り方がわからない。
そんな遠くへ来たわけではないが。
同じような石造りの建物で
どこを曲がったんだっけ?
ホテルの名前も忘れたし
地図に印もつけてこなかった。
不覚!
まずい!!
迷った!!
日は落ちて来た。
人通りは徐々に少なくなってきた。
直感でわかる。
ここは危険だ。
どうしよう、どうしよう。
歩き回ってるとき
ふとバイクが目にとまった。
あれ?
このバイクは。。。
さっき乗せてくれた人のバイクだ!
間違いない。
このメーターのガラスにある傷。
後ろに乗りながら見た。
覚えてる。
僕はその場で何十分か待った。
そしたらやはりさっきの兄ちゃんが来た。
「さっきのホテルへ連れてってくれ」
そうして無事にホテルへ
帰ることが出来た。
プノンペンはバイクだらけ。
僕のウロウロしたあたりには
何百台、何千台というバイクが
とめてあった。
その中の、たった一台。
僕を連れてってくれたバイクに
出会う確率はどれくらいだろう?
あのとき出会わなければ
どうなっていたろう。
見知らぬ異国の地で
出会えた偶然。
この強運が、
僕の旅を無事に過ごさせてくれた。
#フォーチュンギフト
中学のときフランスに旅行に行った。バスを貸し切り、10日間ほどでニースからパリへ半周するツアーだった。そのときのガイドさんが、僕の運命を変えた。その人は元々絵画をやってた。そしてそのあと、建築を学んだ。そして歴史もものすごく詳しかった。だから行く先々で、この絵はルネサンスの影響がで始めてますねー。柱を見て、ここはロマネスク様式ですが、ここにゴシック建築の面影が見えますねー。この城はなんとか13世がうんたらかんたら。と、ずっとガイドしてくれた。
バスでの移動の時、
大人たちはみんな寝てたが
僕だけは目をランランとさせて
聞き入っていた。
歴史って知っていると
こんなにも面白いんだ!
そして、僕もこんなふうに
歴史を話して聞かせたい!
そこから僕は
歴史が好きになり、
大学では歴史学を専攻し
近年は歴史朝活クサナギ会を立ち上げ
歴史の講義やYouTube配信をやってきた。
人は人との出会いによって変わる。
思えばあのとき
あの長谷川さんという
ガイドに出会ったことで
僕の扉はひらけたんだ。
#フォーチュンギフト
手元に回ってきた品が、不良品だった。まいったなー。困ったなー。もちろん最初にそういった感情になったけど、その次に、起こった出来事の意味を考えた。たくさん同じ商品がある中で、なぜこの不良品は、僕のところに来たんだろう?そしたらね、こんな声が聞こえた。
「お前なら受け入れられるだろう?」
受け入れられる、か。
うん確かに。
そう聞かれたら
まぁ、こんなこともあるよね。
と思えるわ。
もしかしたらその商品も
僕なら受け入れてくれると思って
選んで来てくれたのかもしれないな。
そしたら逆に
僕の元によく来たね。
と愛おしく思えた。
#フォーチュンギフト
納得できないことがあった。話し合ったけど、合意に至らなくて、向こうの方が立場が強く、押し切られた。しばらくそのことに不満をつのらせていた。おかしい!筋が通ってない!と。この感情をどう処理したらいいだろう。しばらく悶々とした。
少し経って、ふと思った。
世の中、思い通りに行くこと
ばかりじゃないよな。
世界は自分を中心に
回ってるわけでもないし
自分が特別なわけでもない。
ああ、そうか。
世の中は思い通りにいかないこともある。
それが当たり前じゃないか。
そんな当たり前のことに
不満を持ち続けていても
しょうがない。
思い通りにはいかなくて当たり前
そこがベースと思ったら
それで氣持ちが収まった。
#フォーチュンギフト
正座をすると足が痺れてツライよね。長い時間であればあるほどキツい。片方のお尻を少し浮かせて、血を通わせて、足の感覚をなんとか戻そうとする。でもそうやってもじもじやるのは、実は逆効果。私流の正座に耐えるコツ、それは、
「動かないこと。」
全く動かないで正座していると
最初は痛みを感じるけど
そのうち痛みを感じる器官ごと痺れて
痛みも感じなくなる。
その分最後に一氣に痛みが来るって?
そうかもしれないけど、
それはちょこちょこ動いてても
結局最後に痛みは来る。
少なくとも長い時間座っている間は
それほどキツさを感じずにいられるんだ。
ちょこちょこ治そうとせず
じっと動かないで痺れ切らせる。
逆に突っ切ってしまった方が
実は楽ってことがあるんだ。
#フォーチュンギフト
自分が決めると、環境が変わることがある。
日本メンタルヘルス協会の前編コースを受け終わって、素晴らしかったので、後編コースに進みたいと思った。でも当時は後編コースは金曜の19時から。僕の会社は19時が定時。間に合わない。でも受けたい。仕方ない。遅刻しても通おう。たまに最初から行ける日を見つけて、何年かかけて修了しよう。そうして後編講座に行く事を決めて申し込んだ。
そうしたら突然、上司から依頼があった。
「来週から、30分早く出社してもらうこと出来る?」
「大丈夫ですよ。
その代わり、週一早上がりしてもいいですか?」
「もちろん、その分早く帰っておくれ」
「そしたら、金曜日に早上がりします!」
なんと、遅刻するどころか、
講座の1時間前には会場について、
一番前の席で毎回受けられた。
そして、次のメンタルプロコースも
同じようなことがあった。
僕の期は、
公認カウンセラーを取るなら
卒業式まで一度も遅刻欠席出来ない
スケジュールだった。
19時からの講座は
週一の早上がりで行けるけど
問題は会社の
月一の夕方からの会議だった。
会議の日は20時を越える。
全部を受けるのは難しい。
どうしても遅刻する日がある。
しょうがない。
これも何期かかけて卒業式しよう。
行く事を決めた。
すると、突然
月一の夕方からの会議は
昼からやることに変更になった。
行ける。
僕はおかげで全講座フルで参加できて
無事卒業式を迎えることが出来た。
不思議なものだけど、
環境が変わったらやるのではなくて
やると決めたら環境が変わるんだ。
#フォーチュンギフト
久しぶりに歌を聴いて号泣した。その歌詞が、心に刺さった。
『知らず知らず隠してた 本当の声を響かせてよ、ほら 見ないフリしていても 確かにそこに今もそこにあるよ』
この曲を聴いて感じた感情は、
そうなんだよ
そうなんだよ
そうなんだよ!!
本当の声。
自分の、本当の声があるんだ。
でも
知らないうちに
押し込めてたんだ。
そして見ないフリをしていたんだ。
ないことにしていた。
でも
でも
あるんだよ!
わかってくれる?
あなたは
わかってくれるのかい?
確かにそこにあるって
言ってくれたね!
見つけてくれたの!?
ずっと隠してたのに。
見てくれたんだね。
それを、見てくれたんだね!
ありがとう。
見てくれて、ありがとう。
隠し過ぎて
抑え過ぎて
自分でももう
本当の声が
わからなくなっちゃった。
でも確かにある。
ここにあるんだ!
今もあるんだ!
ありがとう。
ありがとう。
隠していても
見ないフリしていても
そこにあると言ってくれて
ありがとう。
歌は
YOASOBIの『群青』
#フォーチュンギフト