251【決して諦めない】

決して諦めない!そう心に誓ったけど、結局、出来なくて諦めてしまったこと、いくつもあるんだ。あんなに決めたのに、あれほどコミットしたのに、それでもやめてしまった。それは僕の中で、ダメなリストとして過去に残っていた。
でもね、加賀谷克美さんの話を聞いてて、ふと思ったんだ。
次の挑戦に、道はつながってるって。

諦めた道は
行き止まりの道じゃなくて
隣の道への分かれ道。

道を戻るんじゃなくて
道を変えるだけ。

戻ってるように見えても
逆方向の道になっただけ。

道を辿っていけば
来た道は全部繋がってるんじゃないか。

確かに、その道はこれ以上
進まなくなった。
でも、道が繋がってるなら、
道を進むこと自体は諦めてない。

何度挫折したって
また夢に向かっていったら
夢を諦めてはいないことに
なるんじゃないか。

隣の道に進んだ瞬間
それまでの道が
今につながるんだ。

ディズニーランドの採用の担当の人が
加賀谷さんに伝えたセリフ 「夢をあきらめないでくださいね。」 この言葉が僕に

過去の道が
全て繋がっていると。

そう、感じさせてくれたんだ。

250【恐れ】

ここ最近、毎日SNSに動画投稿を続けている。ふと、なんでこれをやってるんだろう?って思うときがあった。ある夜布団に入りながら考えていたら、なんか答えが降りて来た。毎日動画を投稿する理由。それは、恐れから来るんじゃないか。

このフォーチュンギフトも
250回続けてきたけど
今だに怖いんだよね。
なんて言われるか。

facebook LiveもYouTubeも
UPする度に、
どう思われるのか。
なんて書かれるのか。

氣になって怖いんだ。

だから、

やる。

初めてだから怖い
慣れないから怖い

それならば、
やってやってやり続けて
当たり前にしちゃえばいい。

はたしてこれは
立ち向かっているのか?
逃げているのか?

恐れを克服するために
やり続けてるとも言えるし

恐れから逃れるために
やり続けてるとも言える。

どっちの側面もあって面白い!

恐れから逃れる(打ち勝つ)ためには、
やり続けて
当たり前にしてしまえばいいんだ。

249【扉を閉める】

あの人に、大切なことを伝えたい。そう思ってたのに、いざ会うと、違う話ばかり。「じゃあまたね。」今日も言えなかった。よし、次そこは!と思い直すんだけど、また勇氣が出ない。「じゃあ、またね。」あぁ、また言えなかった。
そうやって、伝えたいのに、伝えられない。
それを繰り返してた。

でもあるとき、決めた。

言おう。

僕の想いを、伝えるんだ。

決めたんだ。

でもね、人は弱いもの。

今までと同じパターンに
なっちゃう可能性がある。

そうならないように
しないといけない。

まず
うまく言えなくても
伝えられるように
想いを手紙を書いた。

そして、もう一つ
布石を打った。

その日は会ってから
いつもどおり
話して、散歩して、
買い物したりして
最後にご飯食べてた。

ご飯食べ終わった頃
その人は聞いてきた。 「ねえ、
プレゼントってなに?」 聞かれてしまった。

そう、僕の打った布石は
この質問を受けるための一言だった。

会ったときに、最初に
「今日はプレゼントがあるんだ」
って言っておいたんだ。

そうすることで、
「じゃあまたね」する前に聞かれる。

自分で言い出せないから
言い出すきっかけを強制的に作った。

言えないで帰る。
という選択肢の
扉を閉めたんだ。 「実は、プレゼントというのはね、
僕の想いなんだ」

そうして、手紙を読んだ。

どうしても勇氣がでない。

そんなとき、
やらざるを得ない状況を作るんだ。

閉ざした扉に阻まれた流れは
あなたを押す力になってくれる。

248【トイレットペーパー】

昔からどうしても氣になってることがある。それはトイレットペーパーの使い方だ。人はたぶん2〜3歳のころトイレトレーニングを受ける。それ以降はトイレは一人の世界だ。仲間と一緒に風呂に入ることはあっても、トイレの個室に入ることはない。家族や恋人でさえ、トイレの個室は入ってくることないプライベート空間だ。
だから、小さい頃に覚えた
トイレットペーパーの使い方を、
自分のアレンジをしながら
繰り返すだろう。

世界でトイレットペーパーを
使う文化の人口は
何十億人もいるんじゃないだろうか。

それぞれの使い方がある。

両手でガーっと取る人もいれば
きちんとたたんでから使う人
ぐちゃぐちゃってして取る人もいれば
使用する長さや折る回数を決めてる人

その中には必ずあるはずだ。

世界で、最も効率的のよい
トイレットペーパーの使い方。

最も素早く巻き取り、
最も小さい面積で、
最も衛生的で、
最も綺麗に拭き取る。

そんなすごい方法が
個室の壁に挟まれて
共有されてないことがもったいない。

でも、友達に、
どんなふうにやってる?
とも聞きにくいい。

でも世界にはきっと、
え!?なんて画期的!!
そんな方法があったの!? という
アイデアが世界にはあるはずだ。

それを知りたいなー。
誰か持ってないかなー。

247【緊迫】

小魚を移送するのに、水槽にどんな仕掛けをしたら無事に運べるだろうか?これがなかなか難しいらしくて、水温を調整したり、空氣を送り込んだり。どんな工夫をしても、着いた先で開けると全滅してしまうことが多くあったそうだ。いろいろ試した結果、魚を死なずに運ぶのに、ある方法が発見された。
それは、追い求めていた快適さとは真逆の方法。
なんと、その方法は
天敵を入れること。

天敵が同じ水槽にいるから、
逃げる、逃げる、逃げる。

そうすると、
着いた先であけても
何匹かは食べられることはあっても
全滅は避けられたそうだ。

生きるには
どれだけ恵まれてるかが大事だろうと
思っていたけど

緊迫さの中での方こそ
油断せずに生き延びれるのかもしれない。

246【アウトプット】

学んだことを自分のものにするには、アウトプットすることが効果的だ。僕は高校のとき、歴史の教科が得意だった。好きだからというのもあったけど、もうひとつ理由があった。それは、アウトプットしていたこと。行っていた予備校の授業はとても面白くて、人名や年号とかを覚えやくストーリーや語呂合わせで教えてくれた。予備校から帰って、毎日、ご飯を食べながらお母さんに話していたんだ。
こんなことが起こったんだって!
こんな語呂合わせで覚えるんだって!
いつも、
うんうん、と聴いてくれた。

だからすっと
自分の中に知識が定着して
成績がグングン上がっていった。

あのアウトプットがよかった。

そしてそれを聞いてくれる
人がいてよかった。

245【いっていいよ】

頑張ってるんだよ。
知ってるよ。

本当は、きついんだよ。
知ってるよ。

表には、だしてない。
そうだね。

みんなも大変だから。
優しいね。

でも、本当は、怖いよ。
知ってるよ。

本当は、苦しいよ。
わかってるよ。

出来ないよ。
無理しなくていいんだよ。

でも、やらなくっちゃ。
頑張ってるね。

こんなときこそ、やるんだ。
それが言いたいこと?

助けて。
わかった。

自分には
本音、
言っていいよ。

自分の心の声、
聴いてあげよう。

頑張ってる自分、
褒めてあげよう。

苦しい自分、
抱きしめてあげよう。

知ってるよ。
わかってるよ。
だって、私だもん。

そばにいるから。

言っていいよ。

ほんとのこと
いっていいよ

244【しない】

ご飯どうしよう。外食も控える。自炊のための食材も買いに行くのも控える。どうしようかなー、と考えてたら思いついた。だったら食べなきゃいいじゃん!食べないことを決めて断食をしていた。
あれも出来ない。これも出来ない。
外からの要因で出来ないと
それに振り回されている感覚になる。

出来ないならいっそのこと

しない。

と決めることで
自分が手綱を握っている感覚に変わるんだ。

243【笑いがひらく】

バックパッカーしてたとき、インドの圧は衝撃続きだった。やっと慣れて1週間くらい旅してたときだったか、カジュラーホという街についた。案の定、バスを降りた途端、男の人たちに囲まれた。
「今日の宿は決まってるか?
うちの宿は安いぞ!うちに泊まりなよ!」
「いや、うちの宿は部屋にシャワーがあるぜ。
うちに泊まりなよ!」
「いや、うちは広くていいぞ!」 こいう人たちのところには行かず、
宿は自分で探したほうがいい。

それをわかってきてたので

ノーセンキューと言いながら
通り過ぎる。

まあ、もちろん
すんなり通してはくれない。
あの手この手で足を止め、
営業をかけてくる。

そんな中一人の男が 「このペンをあげるよ!」
とペンを差し出してくれた。

くれ!と言われることはあっても
あげると言われたことはない。 「え?なんで?」 と聞くと 「インドでは友達に
ペンを送る習慣があるんだ。

だから僕たちはこれで友達。

な、うちの宿に泊まりなよ。」 新しい・・・ が、

僕はペンを突き返し
「ノーセンキュー」
と拒んだ。

するとその瞬間
男は流暢な日本語で
一言 「なんでやねん!」 これには思わず笑ってしまった。

タイミング最高!

まいったまいった。
OK!
あなたのところに泊まるよ。

拒否してるところでも
笑いがあるとね
扉はひらくんだよね。

242【終わらせ方】

あれやらないと、これやらないと。でも終わらない。そう思って焦ってしまうことがある。終わりが見えなくて、手がつけられないようになっちゃうんだ。早くやらなきゃ。から、いつかやらなきゃ。になって、そういえば、そんなこと言ってた時もあったなー。とやらなくなっていく。

まず、始めよう。
たったひとつ言えることは、
あたふたしても、やり始めなければ
いつまでも終わらない。

物事を終わらせるには
まず始めよう。
やり始めたら、いつか終わるんだ。