
僕がアジアをバックパッカーでまわっていたとき、いろんな美味いものを食べた。ヴェトナムのフォー。ラオスのカオニャオ&ビアラオ。タイの唐辛子チャーハン。インドのマサラ&チャパティ。
どれも思い出すだけで味が口の中に広がってくる。
そんな中で、一番美味しかったものは何か?
それは題名にもあるとおり
「キンキンに冷えた水」だった。
インドのカジュラホという街の世界遺産で蛇口から出てきた水を飲んだ。
冷たい!
ものすのく感動した。
日本を出て2ヶ月。
東南アジアを回ってた俺は
暑さと戦っていた。
冷やしてある水に
出会えることはあっても
縁日で売ってる冷たさレベル。
冷蔵庫なんてないから
本当に冷たいものに
出会えることはなかった。
日本では水道の蛇口をひねれば
冷たい水が出てくる。
冷蔵庫を開ければ
冷えた飲みものを取りだせる。
居酒屋では
冷え冷えのビールを運んでくれる。
その冷たさが
当たり前でない場所があるんだ。
キンキンに冷えた水の
うまさに感動すると同時に
いかに恵まれてたのに
それが当たり前になっていたか。
それに氣づかされた。
そんな思いと相まって
2ヶ月ぶりに
飲んだその冷たい水は、
バックパッカーで飲み食いした
全ての飲食物の頂点に立ったんだ。
